ステアリングの交換とボスキット講座 |
☆ ステアリングの交換方法は? |
☆ 車検は大丈夫なの? |
☆ ボスキットとは? |
☆ エアーバッグは? |
☆ ステアリングを購入するまえに準備することは? |
★ ステアリングの交換方法
ステアリングの交換作業は、概ね次の手順で行います。 車種により電気配線の取りまわしは全て異なりますのでご注意下さい。、
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★ 車検について 市販のステアリングには、一般的に直径サイズとして28φから38φなど幅広い各種サイズがあります。たたし、: この程度のサイズでは車検の問題となることはありません。但し、ステアリングのホーン・ボタンにはラッパのマークが付いていることが車検時の必要条件となります。 このページのトップに戻る。 |
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★ ボスキットについて ご承知の通り、ボスの選択や取り付けにはそれなりの専門知識と技術が必要になります。 ステアリング・ボスは、カークラッシュしたときにドライバーの胸を保護するため、ボスそのものがクラッシュするように軸方向の衝撃力には弱い設計となってます。 したがって、ステアリング・シャフトにボスを取付ける時に締めすぎたりすると割れたりすこともありますので、取扱いには十分な注意が必要です。これらの取付けネジにはその締めつけトルクが規定されているのが一般的です。 また、ボスの選択にはメーカー、車種、年式、附加機能(エアーバッグ、ハイキャス、オートクルージング)などにより細かく仕分けされており、その数はおよそ2000種類とも言われております。車種に適合するボスを選択するにはそれなりの専門知識が必要になります。 また、ある特殊のケースでは純正ハンドルを外してみないとボスの型式番号を特定することができない場合もあります。 ボスを購入する場合には、販売店に車検証と実車をもって買いに行かれることをお薦めします。 また、ラリー走行、サーキット走行に対応したステアリングを市街地走用とは別なステアリングを取付けて走行される場合は、クイック・チェンジ・スペーサーを用いる方法があり、ステアリングを簡単に交換することが出来ます。 このページのトップに戻る。 |
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★ エアーバッグについて 純正ハンドルに組込んであるエアーバッグやオートクルージングなどの機能は市販ステアリングの取付けによりその機能が使えなくなります。 @ ステアリングとエアーバッグの取外し ステアリングを交換する車に、純正ステアリグにエアーバッグがついている場合は、それを取外す技術が必要になります。エアーバッグの暴発を防ぐためには細心の注意が必要です。特に電気式または機械式のエアーバッグのあらゆるセンサーの解除方法については、専門的な電気知識が必要となります。また、お車を手離すときにはオリジナルの状態に復元する必要がありますので、オリジナルのエアーバッグを大切に保管することをお薦めします。 A 電気信号処理 市販のステアリングを取付けるときは、純正ステアリングにくみこまれていたエアーバッグ信号線、オートクルージング制御信号線などの配線には適切な処理が必要となります。機能が無くなると当時に、ハンドル交換時には必ずそれらの電気配線処理をしなければなりません。車種や年式によっては助手席側のセンサーなど連結の解除など複雑な電気回路処理が必要になります。 B 保険契約の更新 保険会社との契約内容によっては、エアーバッグ取り外しに伴う任意保険の契約内容の変更手続をしなければなりません。純正ステアリングにエアーバッグ付きで任意保険に加入し、後日ステアリングの交換と同時にエアーバッグを外した場合は、必ず任意保険の契約内容の確認を行ってください。 このページのトップに戻る。 |
★ ステアリング゙を購入するまえに確認すること @ 自車に適合するボスキットがあるかどうかを確認する。 A ステアリングの交換をおこなってくれるカー・ショップを確認する。 B エアーバッグに関する任意保険の契約内容を確認する。 C ステアリングを購入し、取付ける。 このページのトップに戻る。 |
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